受け継がれる
室町時代の秘仏
音を観る、
と書いて
観音さま
「音を観る」と書いて観音様。音とは、世の中すべてを表します。観音様とは、見えないもの、聞こえないものも自在に見聞きすることができます。
人々の苦しみ声を聴き、苦しみのありさまを見届け、救いの手を差し伸べてくださる仏様です。
観音様は、この生きとし生ける全てを救う為、その姿を三十三身に変えられるといいます。
開帳は
午年の本開帳
丑年の中開帳
周囲の友人や家族、たまたま電車で隣り合った人。この世の中の私たちを救おうとして、あらゆる姿に化身した観音様なのかもしれません。
良光院は、観音様が安座されているお寺です。秘仏の為、12年に1度しかご開帳される事はございませんが、お越しの際は、本堂に手を合わせお参りください。